お悩み相談室

amazonテクサポに平謝りされました

最近、Amazonのコンディションガイドラインが
変更になりましたよね。
前回のメルマガでそのことを記載しましたら、
何人かの方から、「いつそんなメールがきたんですか?」と質問がありました。

私自身は知り合いから聞いて、コンディションガイドラインを見たら
やっぱり変更になっていた、という経緯でしたが。
でももし、人づてで聞いてなかったら、気付かなかったと思いますし、
メールも来てなかったような気がしまして、

テクサポに周知の状況を確認ましたら、
テクサポの方でも即答とはいかず、いろいろ調べた上で
・出品者全員へのメール通達はしてない
※一部、保証のことでクレームがきた出品者のみ個別で通達しているとのこと
・セラーセントラルのトップ真ん中上にある「お知らせ」にも掲載なし
・セラーセントラルのトップの真ん中下の方の「新着情報」にも掲載なし

とのことでした。

コンディションガイドラインを定期的にチェックしてないと
まず気付かないようなこの周知不徹底ぶり・・・
もし、この変更に気づかずに、新しい規約に触れるような出品をして
出品アカウント削除とかあったらどうしてくれるの??
と、テクサポに詰め寄りましたら、
「申し訳ありません!私もそう思います。周知が徹底されてないので、
いきなりアカウント削除はないと思いますが、、、」
というお返事でした。

ただまあ、同じアマゾンでも、テクサポの言うことと
審査担当やアカウント担当などがいうことは異なることが
しょっちゅうなので、、、
すでにコンディションガイドラインの変更を知ってる私たちは、
危ない橋は極力避けていきましょう。

今回、何が変更になったかというと
・個人から仕入れたもの
・保証期間がメーカーと同等でない商品
・Amazonで仕入れたもの

これらは全部「新品じゃなくて中古で出品してね」ということです。

まず、個人、例えばメルカリやヤフオク、フリマサイト
などの仕入れについては、
確かにこの規制をしたくなる気持ちもわかります。
「新品」といっても、メルカリやヤフオクの場合は、出品者個人の主観です。

商品タイトルに「新品」とあっても、コメントをよくよく見ると
「一度だけ使いました」とか。←それ中古でしょ!!

アイコスで「新品です。ホルダーはありません」
なのに「新品」とか。←欠品してるし!!
と、ツッコミいれたくなる出品も散見します。

そういうのを仕入れて、よくチェックもしないで
Amazonで「新品」で出品してしまうと、
それを仕入れて販売したせどらーも悲惨ですけど、
それを買ったアマゾンユーザーはさらに悲惨ですよね。

Amazonは常に顧客最優先ですから、
そんな事態になったらまずは原因を作っている出品者に規制をかけるのは
自然な流れかなとは思います。

保証についても、今は家電やゲーム、PCスマホなど
保証を延長するために追加料金を支払う時代ですから、
同じような金額を出して、同じAmazonで買ってるのに、
保証に差があったら、やはり不公平ですよね。
そして、
「アマゾンで仕入れたものは新品で出品しちゃダメ。」というもの。
要はAmazon刈り取りの締め付けです。

Amazonの場合、購入アカウントと出品アカウントを別にしてても、
紐づけられて出品アカウントが危なくなる場合もあるので、
Amazonからの仕入れは、私はやめた方が無難だと思ってます。

Amazonで仕入れたモノと、
近所の店舗で仕入れたモノと、どうやって区別するのか、
という疑問はありますけど、

でもAmazonの方としては
買った履歴と売った履歴を把握しているわけですから、
疑わしきは罰せずではなく、
「疑わしきは積極的に罰する!」だったら逃げようがありません。

すでに出品しているもので規約変更に抵触していたら。。。
めんどうでも出品しなおした方が安心です。
FBAだと返品という手間がかかりますけど、
でも、規約変更したばかりで、
Amazonがどこまで本気で取り締まるかが見えない今は、
「さわらぬ神にたたりなし」が一番かと思います。

今の時期にアカウント停止とかなったら、
年末のチャンスとか全部吹っ飛びますからちょっと今は辛抱の時ですね。

私の個人的な考えですが、今回の規約変更は、
せどらーを締め出すためというよりは、
Amazonユーザーに不便をかけたり不公平だと感じられて
Amazon離れが起きるのを回避するための対策かなと思っています。
Amazon離れが起きると、
せどらーにとってもそれは死活問題ですし。

昨日の「光るキーホルダーから基準超えの“放射性物質”」
というヤフーニュースにしても、
報道のされ方が誤解を生むような内容でして、
まるでAmazonが
「直接」お客さんに放射性物質を含むモノを売っていた
みたいな、内容で報道されてます。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20170920-00000036-ann-soci

AmazonもAmazonで、マスコミの悪意ある報道とか、
危険商品を売ったりマナーの悪い出品者がいる限り、
なんらかの対策を講じていかないといけない状況にあるのだと思います。

ただ、Amazonそのものは、
今後も稼げる市場なのは間違いないですから、
規約変更はしっかり把握しつつ、
Amazonの思惑やユーザーの気持ちという視点も持って、上手に、いなしていきましょう。

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