もうすぐ個人事業主であるせどらーにとっては
確定申告の時期がやってきますね。イヤですね!笑
なので、今日は確定申告関連でいただいた質問をシェアします。
せどりの按分(あんぶん)って、どういうこと?
●質問「せどりでの按分ってどうしてますか?」
→回答
グーグルなどで「按分(あんぶん)とは」で検索するといろんな記事がヒットします。
中には複雑に書いている記事もありますが、
せどり的には考え方はシンプルなのでご安心ください。
たとえば自宅や車、電気代などプライベートと仕事(せどり)で共用している場合、
何割をプライベートで使って何割を仕事(せどり)で使っているか、
という考え方です。
たとえば自宅を仕事場(せどりの納品作業やリサーチ)として使っている場合。
家賃10万円で同じ広さの部屋が2つあり
1つをプライベート、1つを仕事場にしていたら、家賃按分は5割。
つまり家賃の半分の5万円を、経費として計上できる、という考え方です。
按分(あんぶん)には正解がない
ただし、按分でやっかいなのは、上記のように
わかりやすくない場合が多く正解がないところなんですよね。
これは私の経験談になるのですが
以前、仕事部屋が在庫置き場と化していたのでリビングで毎日納品作業をしていたんです。
なので、家賃按分を
・仕事部屋3割(家全体の面積比率的に)
・リビングを仕事でも使ってるから1割いれよう
ってことで4割として計上したら税務署からイチャモンが入りました。
「リビングはお子さんも過ごす場所だから仕事場としては認められない」
いやいやいや。そんなこといったら、
1部屋だけの家で自宅が仕事場の人はどうするの?って感じですよね。
最近在宅ワークの人が増えてきてるのにそんなイチャモンあり??と思いますけど、
でも実際、私は言われました^^;
按分は正解がなくてグレーゾーン
まあ、他に突っ込むところがあまりないと、
按分のところは「グレーゾーン」なだけに狙われやすいところではあります。
税理士さんには4割なら全然OKなんだけどね、と言われたんですが、
税務調査というのはグレーVSグレーみたいなところがあり、
落とし所の探り合いになってしまうので、しかたない部分もあります。
だからこそ、無難な按分の基準としては
・実態に近いこと
・税務署に突っ込まれた時に堂々と説明できること
を満たすのが安心できるめやすです。
ほんとはプライベート専用の寝室やキッチンなのに、
それもぜーんぶせどりで使ってるってことにして経費計上しちゃえ!
みたいなのは、税務署に狙われやすいのでくれぐれもお気をつけください。
というか、それはアウトなのでやっちゃダメですよ!
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