コロナ不況で倒産・廃業が急増中

新型コロナウイルスの影響で、中小企業のみならず、
大手企業でさえ経営破綻の憂き目にあっています。

コロナ収束がいつになるかもわからずで、今後もこういった企業は増えるでしょう。
「日本の経済おわった・・・」というニュースも毎日ありますしね。

こんな状況なのだから、せどりをやっているようなフリーランスは
「ひとたまりもない」のでは？と心配されたりもします。
実際フリーランスで苦戦している人は今、とても多いですよね。
なのに手当は１日４１００円とか言われて、ダブルパンチ状態。

ですが、せどりの場合、今から紹介する２つの理由があるので、
こういった緊急事態でもつぶれることはないんです。

コロナ特需でネットのニーズが高まっている

「コロナ自粛モードなのに伸びているジャンル」という記事でも紹介したように、
インターネットの買い物やコンテンツ需要は爆発的に伸びています。

コロナ対策の目玉は「封じ込め」だから、みんな家にこもる。
家にいてもヒマだから動画みたり、音楽きいたり、
買い物に出歩けないからネットで注文しよう、となるわけです。
日本は海外に比べると「封じ込め」ゆるーい感じではありますが、
それでも積極的に外出しようといった気分にはなりづらいですよね。

ネットでの買い物ニーズが高まっている、今この状況でせどりができる、
つまり、ドンピシャでせどりはコロナ特需なのです。

せどりはフットワークが軽い

もう１つの理由は、せどりの「フットワークの軽さ」です。
インターネットでの物販全体が伸び傾向にはありますが、
中国輸入などは、新型コロナの影響をモロに受けたジャンルでしょう。

中国の深センに多数の工場がありますが、武漢から離れているとはいえ、
コロナの影響を避けられず、政府の指示で工場がストップしたり、
春節以降、労働者が戻ってこなかったりと大変な状況にあります。

せどりから中国輸入にシフトする方はとても多いですし、
実際、新型コロナが流行する前までは安定したビジネスでした。
私も昨年末から中国輸入の準備をしていたほどです。

一方でせどりの場合、国内完結型でやっているのなら、
新型コロナの影響はあまり関係ありません。
店舗仕入れは、店舗が完全閉店とかにならない限り通常どおりだし、
ネットショップでの仕入れも、配達などの物流がストップしない限り通常どおり。
つまり、新型コロナの影響をほとんど受けていないんです。

新型コロナで新たなニーズがあるなら、その商品で稼ぎ、
新型コロナでニーズがなくなったらその商品はやめればいいだけ、
という「フットワークの軽さ」も、せどりが強い理由です。

一時しのぎにはモッテコイ！もちろん継続収入としてもOK

以上の理由から、せどりはコロナ不況だったとしても、
生き残れる可能性はかなり高いでしょう。

実際、私は東日本大震災の少し前からせどりを始めていますが、
地方ぐらしでも、ひとり親でも、せどりで食べてこれました。
コロナ不況はリーマンショックよりひどくなると言われていますが、
それでもせどりで廃業になるイメージは全く湧かないですね。

コロナ不況の不安はどうしたってありますが、
それが永遠にエンドレスで続くわけではありません。
でも、落ち着くまでの間をどうしよう、という時は
すぐに始められてすぐに成果が出やすいせどりはモッテコイだと思います。

もちろん、私のように専業で長く続けるのもいいでしょう。
この先しばらく経済は不安定になるので、
収入の柱を１つ増やす意味でもせどりは力強い味方になってくれます。

■コロナ不況に関するせどり特集記事まとめはこちらから読めます。

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