ひそかな狙い目「美術展」せどり

美術的な知識はほぼないのと、興味もあまりない方です。
ですが、おととし「怖い絵」が大流行だった時に、
図録でせどりをさせてもらってからは、
「美術」ジャンルもよくリサーチするようになりました。

美術展は、知らない人には全く無縁な世界ですが、
ちょっと興味を持てば、ニュースでも取り上げられることが多く、
雑誌でも表紙になったり付録がついたりしているジャンルです。

先月１月２０日までにも、ムンク展が開催されていたばかりでしたが、
「叫び」があまりに有名な絵画ということもあって、
ポケモンとコラボしたりと、グッズの方も大盛況でしたよね。
私もムンク展にちなんだグッズではいろいろ稼がせてもらって、
やっぱり美術ジャンルは熱い！と実感を深めたところです。

２０１９年の注目美術展

そして今年２０１９年。前半で注目度が大きい美術展は、

●東京国立博物館で３月２６日からスタートの「国宝　東寺　空海と仏像曼荼羅」
●東京都美術館で４月２３日からスタートの「クリムト展　ウィーンと日本　１９００」

どちらも、個人的にはほぼ無知なジャンルですが、
「国宝　東寺　空海と仏像曼荼羅」に関しては、すでにチケットが高騰しています。

チケット転売は厳しいのでフィギュア狙いで

といっても、単なる入場券的なチケットではなく、
「海洋堂 帝釈天フィギュア引換券付き前売券」というスペシャルなチケットです。

私がこれを見つけたのはヤフーリアルタイムで
「完売」というキーワードで検索していたときです。
すでに「もう完売だった」「買えなかった」というツイートの他に
「再販するって」といったツイートも見かけたので、
チケット販売サイトに飛んでみたら、
その時は確かにフィギュア付きのチケットを買える状況だったんです。

フィギュア付きチケットは７５００円、
今ヤフオクだと１２０００円前後で落札されてます。

こういうの見ると、買っておけばよかったー！とも思うんですが、、、

ただ、最近すごくチケット転売が厳しいので、
アイドルのコンサートとかではないにしろ、ちょっと躊躇してしまいました。
やるとしたら、このチケットでゲットしたフィギュアのみを
販売するほうが、まだ安全かと思います。

あとは、フィギュアの他にもきっとグッズが販売されると思っています。
特に、仏像系のフィギュアは人気が高いですし、
曼荼羅とかだとクリアファイルとかになってそうな、
ムンクみたいにポケモンとコラボとか、「空海まんじゅう」みたいな、
話題性のあるグッズが出たら要チェックですよね。

美術展でも「関連商品」「横展開」リサーチが効果大！

それは「国宝　東寺　空海と仏像曼荼羅」に限らず
「クリムト展」もそうですし、
今ちょうど大阪で開催している「フェルメール展」もです。

フェルメール展は昨年東京で美術展があり、
２月１６日からは大阪で開催されていますが、
大阪では日本初公開の「恋文」があって盛り上がっています。

グッズで言えば、「牛乳を注ぐ女」とミッフィーがコラボした
「牛乳を注ぐミッフィー」ぬいぐるみが人気で、
大３８８８円、小２５９２円なんですが、
メルカリではプレミア価格で取引されています。

クリムトに関しては、
３月２６日からの「クリムト展」の他に
４月２４日からの「ウィーンモダン　クリムト、シーレ」
と露出が増えます。

私もせどり目線でいろいろググってみたんですが、
クリムト展の公式サイトでもドドーンと出てくる
代表作「ユディト」の絵。

これは怖い絵でも人気なようで、
怖い絵人気がまた再燃する可能性も大です。

リサーチは定番でOK！仕入れも定番が生きる

と、美術に疎くてもググればそれなりにわかりますし、
今年前半で開催される３つの美術展だけでも、
せどり的には話題に事欠かない状況。

大阪にいる方は、まず「牛乳を注ぐミッフィー」を
仕入れに行くとして、他の美術展においても、ネット仕入れや
メルカリやラクマから安く仕入れてAmazonで高く売るなど、
地方在住でも臆することなく取り組んでいきたいジャンルです。

もう少し深掘りしようと思った場合は「日経おとなのOFF」のこの号が
しっかり特集を組んでくれていておすすめです。
付録も充実しているのでAmazon在庫がなくなったときには
この本そのものがせどりチャンスになるかもですね！