モノレートが終了したことで、リサーチも変わらざるを得なくなりました。
といっても、今はまだ代替ツールがあるので、
過去のランキング、過去の値段の推移、過去の出品者の増減
はわかるようになっています。
代替ツールとしては、今のところですが、
●無料のデルタトレーサー
●keepaの有料版
が有力候補ですが、デルタトレーサーは不安定なのと重たい時があるので
サクサクとリサーチしたい場合はkeepaの有料版がいいなと思ってます。
amazonの商品画面にkeepaのグラフが表示されるとほんと便利ですよね。
※「モノレートが終了!代替ツールの紹介とせどり対策」の記事も参照ください
keepa ここが大問題!!大きなデメリット2つ
ただし、keepaでのリサーチが役立つのはPCでリサーチしている時だけなんです。
店舗せどりの時にスマホでkeepaを使おうと思うと、思わぬところで苦戦します。
ほんとデメリットだよな~と思うのは
●amazonのショッピングアプリやセラーアプリでkeepaが表示されない
●スマホでもkeepaのサイトは見れるが、バーコード検索ができない
この2点ですね。リサーチ効率を考えるとこの2点は痛いデメリットだなと思います。
スマホのamazonでkeepaが見れないのはしかたないとして
まず、スマホでamazonを見た時ですが、
これはショッピング用のアプリでもセラー用のアプリでも
どちらにしても、amazonアプリで表示される商品の下にkeepaは出てきません。
モノレートと違ってkeepaの便利なとこといえば、
わざわざモノレートというamazonとは別のサイトに飛ばなくても
amazonの商品画面にkeepaのグラフが表示されるところでしたよね。
そこは、ほんとモノレートよりも便利だったんですが、
スマホだと、このメリットは全く活かされないということです。
スマホで店舗せどりをする時に、amazonのショッピングアプリや
amazonのセラーアプリでkeepaが表示されたら最高なんですが、
今のところ、keepaにそういう機能はありません。はあ。。。残念。
でも、今のところ、スマホのアプリでそういった機能をもつものは
私が知る限りないので、技術的にはまだむずかしいのかもしれません。
ですが、次のデメリットはぜひ早めに改善してほしい!と思うんですよ。
スマホのkeepaサイトではバーコード検索ができない
これ、店舗せどりでバーコード検索できないのは、かなり不便です。
keepaはPC版でもバーコード検索できないので、
これまたしかたないといえばしかたないのですが、、、
正直なところを申し上げますと
●月額1800円もとっておいて今どきバーコード検索できないの?
●amazonのアプリですらバーコード検索できるよ?しかも無料だよ?
しかもしかも、セラー用のアプリのバーコード検索速度、めちゃくちゃ早いよ??
●無料アプリですらバーコードリーダーついてるよ??
と、あなたも思いませんか?
なんとこのご時世なのに、スマホで「手打ち」なんて・・・?は?はーー??
私は全頭検査もやっちゃう派なので、手打ちもそこまで苦ではないんですが、
バーコード検索に慣れきってしまった人にとっては大きな障壁になりそうです。
せどりアプリとの合わせ技でなんとかなる場合もある
スマホでのkeepaサイトにバーコード検索機能がないので、
他のせどりアプリとのあわせ技で乗り越えることはできそうです。
選択肢としては
1.アマコードの有料版を使う
アマコード有料版でバーコード検索してkeepaを見ることはできます。ただし、アマコード有料版は月額5,000円もします。keepaが月額1800円ぐらいなので、合わせて6,800円。
この金額を余裕で出せるという人にはいいかもしれませんが、
そうではない人にとっては、バーコード検索&keepa使えるとしても、
「そこまでして・・・」と躊躇してしまうかもしれません。(私は躊躇します。)
2.アマコード無料版を使う
アマコードは無料版もあります。ただし有料版とはちがい
バーコード検索したあとに、画面の「雷マーク」をタップするとkeepaが出てくる仕様です。
(keepaは有料にする必要があります)
なので、2タップでリサーチができるなら、月額5000円の有料でなくてもいいや、
という方はアマコード無料版との連携がいいと思います。
ただし・・・androidは無理でした。
私はファーウェイの格安スマホに格安SIMでリサーチしているんですが、
アマコードの無料版のアプリをインストールして動いたのは最初の1回目だけ。
2回目からはバーコード検索の画面をタップした瞬間にアプリが閉じるという
恐ろしいバグに見舞われてます。
何度か、アンインストールしてからインストールしなおしても、
もう二度と開くことはなかったという・・・
アマコード無料版、恐るべし。もしかしたら私だけかもですが、
androidとは相性が悪そうです。
でもiphoneだとそんなことはなさそうなので
アマコード無料版+keepa の組み合わせで店舗リサーチが可能になるはずです。
3.amazonセラー用のアプリを使う
amazonセラー用のアプリでチェックして、気になったらkeepaで確認。
これは奥の手ですが、amazonのセラー用アプリを駆使する方法です。実は、amazonのセラー用のアプリはかなり便利です。なにが便利って、バーコード検索の速度がめちゃくちゃ早いんですよ。amazonのョッピング用のアプリでもバーコード検索はできるんですが
速度が段違いにちがいます。
大げさでなく、セラー用アプリのバーコード検索は
バーコードにかざした瞬間にサクッと商品を表示してくれますよ。
この表示結果、いろいろな情報がパット見でわかります。
これの何がいいって、バーコードにかざすと瞬時にヒットしてくれることです。
amazon本体からデータを引っ張ってくるのでバグもないし、
商品画像もクリアだし、商品名も間違うことはないでしょう。
さらに、自己発送のときの手数料も、FBA発送のときの手数料も瞬時にわかります。
さらにさらに、出品者の一覧、出品者それぞれの値付け、
その値付けの内訳までもわかってしまいます。
過去のランキング推移はわかりませんが、今現在のランキングはわかります。
amazonそのもののデータなのでタイムラグとかもないと思うんですよね。
何度か出品したことがあったり、色違いやバージョン違いなどの関連商品など、
すでに売った経験があって、売れ行きや相場観が予想できる商品だったら、
これらの情報だけでも充分ではないでしょうか。
やっぱり不安という時だけ、スマホのkeepaから手打ちしてリサーチすれば
それでOKかなと、今のところはそれでいこうと思っています。
リサーチは試行錯誤の連続だとわりきる
せどりのリサーチ方法は、その時々で変わります。
流行り廃りはありますが正解はありません。
ですから、とどのつまりは、自分がやりやすい方法がベストです。
お金をかければ、そりゃあ便利にはなるのでしょうが、
かけずとも間に合う方法があるなら、そっちでもいいですしね。
私もまだ試行錯誤の段階ではありますが、これも1つの方法だと思いましたので
参考になさってみてください。
セラー用のアプリなんて誰もが使っているので「灯台下暗し」すぎるかもですが、
かなり機能満載で、バーコードリーダーの検索速度が感動的な速さです。
amazonの回し者でもなんでもないのですが、
セラー用のアプリでバーコードをかざすだけでも、ぜひやってみてください!
これが無料なんて・・・!さすがamazon様~と感動せずにはおれません。
※モノレートが終了してどうしよう、という方はこちらの記事も参照ください。
●モノレートが終了!代替ツールの紹介とせどり対策
●今すぐできるモノレート閉鎖の対処法2つ
●モノレート閉鎖 この先やっていけるのか?
●モノレート閉鎖 実はこんなメリットも
●モノレート終了後の店舗せどりで役立つ意外なアプリ