モノレート閉鎖対策

モノレート閉鎖・・・この先「せどり」やっていけるの?

モノレート閉鎖 せどりは本当に終わるのか?

せどらーの強い味方、モノレートが2020年6月で閉鎖しました。
「これからどうすんの???せどりオワタ???」
とオタオタ、わなわな、ぷるぷるした方も多いのではないでしょうか?

私もモノレートにはだいぶお世話になりましたが、
この1年ぐらいは「モノレートどっぷり」ではないせどりをしてきたので、
「終わった・・・」と絶望に打ちひしがれるほどではないですが
モノレートユーザー数が多い商品とかは、おもしろくて頻繁に見てたので、
とても残念です。

それでも、amazonやメルカリなどプラットフォームがある限りせどりはできるので
そこまで絶望しなくても大丈夫です。
この記事では、モノレートが閉鎖したあとでも
こういうふうにやったら生き残れるよ、という話をしていきますね。・

対策1 ツールを使わないせどりを取り入れる

 

せどりのどの段階でモノレートを使っていたのかというと「仕入れ」です。
仕入れの判断をする際に、モノレートユーザー数で過去の相場やランキング、
モノレートユーザー数などを見て
仕入れるべきかやめるべきか、仕入れたとして今売るべきかあとにすべきかを
判断してきましたよね。
でも、仕入れというのは、過去の相場がなくてもできる商品もあるんです。
私がここ2年ぐらいやっているせどりは、
amazonにまだカタログがない人気商品を、
amazon以外のサイトから探してきてamazonで売るやり方でした。

例えば、amazonでレビューが26個もついている「飲むおにぎり」6個セット。
このカタログは私が作ったものです。
nomuonigiri

6個セットで800円ぐらいの仕入れ値だった商品を
3000円~4000円ぐらいでガンガン売っていました。
amazonにもともとなかったカタログなので、もちろんモノレートのデータもありません。
でも、ネットニュースで話題だからそれなりに需要はあるだろう
それがドンピシャにハマって、私一人でガツガツ稼げた商品です。

ふつうのせどりの場合、仕入れる前に、モノレートで利益がとれるかとれないか、
ランキングがいいかどうか、出品者数はどうかなど、
過去のデータを見て仕入れ判断するため「後出しジャンケン」とも言われます

これに対し、「飲むおにぎり」みたいなやり方は過去のデータが一切ありません
なので、私はこのやり方を「先出しジャンケン」と呼んでます。
でも、このやり方でも充分稼げるので、モノレート閉鎖になっても
そこまで悲観していないんです。

※「先出しジャンケン」のせどりをもっと詳しく知りたい方は、
こちらをお読みください。

対策2 モノレートに似たツールを使う

 
とはいっても、今までやってきた「後出しジャンケン」せどりを
いきなりやめるのは抵抗ある人もいますよね。
私自身も、いい商品があったり、仕入れできそうな店舗があれば
「後出しジャンケン」的せどりは続けていくだろうなと思っています。
ですから、この先も今までのようなせどりをしていきたい方は、
対策2つ目としては、モノレートに似たツールを使うといいでしょう。

モノレートと似たような機能を持つ他のツールで候補となるのは

●デルタトレーサー 今のところ無料
●keepa 無料版と有料版がある

どちらもグーグルクロームの拡張機能で、どちらもamazonの商品ページに
過去のデータが表示されます。

■デルタトレーサーについて
できればお金かけたくない!ということで、モノレートユーザーのほとんどは
デルタトレーサーを使い始めたっぽいですが、ここで問題勃発!
デルタトレーサーが重くなるとか、サーバーが落ちやすくなっているようなんです。
私も試しに使ってみようと思ったら、たまたまかもしれませんが使えなかったです。

下記のようなツイートもあるので、今すぐモノレートの代わりに!
というのは、ちょっとむずかしいかもしれませんね。
改善して無料のままでいてほしいですが、

もしかしたらサーバー安定させるために有料化する
といったことも、あるかもしれません。
deruta-sabaoti

ただ、せどらーが殺到しない時間帯などは、ふつうに使えて無料なので、
いきなりkeepa有料に抵抗ある方は、デルタトレーサーでやってみても
いいと思います。

■keepaについて
デルタトレーサーがもっと安定してくれて、リサーチ速度が早くなるなら、
デルタトレーサーのままでいいとは思います。
ただ、今の段階での有力候補は、やっぱり有料になってしまうけど「keepa」ですね。
keepacom
月額1800円ぐらいですが、
サーバーが重くて時間がかかるといったストレスがないなら
こっちを選んで正解です。
せどりは「リサーチが命」なのにこのリサーチが重くて遅いと
ストレスでイライラしちゃいますし、時間がもったいないですから。

対策3 モノレートとは全く別のツールを使う

 
「後出しジャンケン」のせどりだろうと「先出しジャンケン」のせどりだろうと
せどりは、リサーチ、仕入れ、出品のどの過程においても肉体労働です。
だからこそ、どの過程をどう効率化していくかは重要ですよね。
出品や納品で外注さんや代行を使う方も多いのではないでしょうか?

リサーチに関しては、効率化してくれるツールがいくつかあります。
amazonとネットショップの価格差を自動計算して、
在庫ありのショップを探してくれるものが代表格で
私自身もそういったツールはいくつも試してきました。
そして、そういうツールって、たいがいが月額1万円以上と高いんですよね。
高いものだと月額4万円とかありました、、、

でも、そういうツールは何かしら使いづらい点があったんですよね。
たとえばですが
●ツールを使う人が増えれば増えるほど、検出される商品がかぶる
●amazonは2個以上のセット売り、他のネットショップは単品売りの商品まで
価格差を出してしまう。
商品の個数が違うので価格差があって当然なのですが、
ツールとしては商品名と売値だけで抽出してしまうと、こうなります。

実際にネットショップに飛んでみると、在庫なしだったり取り寄せだったりして
まともに仕入れできるサイトが出てこない

などなど、このようなエピソードは結構ありました。
その後もいろんなツールに手を出してみてはいますが、
似たようなことが起きるので、今はそこまで在庫切れ検索ツールに期待していません

ただ、やっぱりリサーチは効率化したいので、
今は、ライバルせどらーの出品を全部パクってしまう
という、あまり声を大にして言えないようなツールを使っております。

せどりツールって出ては消えていくものがかなり多いですが、
私が今使っているツールは発売してから今年で5年という抜群の安定感
モノレートからデータを引っ張っているわけでもないので、
モノレートが閉鎖しても問題なく使えています。

ツールの利用料も、他の有料せどりツールに比べると低価格なので、
リサーチを効率化したい方は、チェックしてみる価値ありです。
こちらからチェックできます。

以上、3つの対策をあげてみましたが、もちろんこれ以外にもあります。
OEMだったりODMだったりとかも、モノレートを使わないやり方ですし、
メルカリやヤフオクなど、amazon以外のプラットフォームでやる選択肢もあります。
ただ、これまでモノレートを使うせどりをしてきて、
いきなりこっち方面にシフトするのはなかなかしんどいと思いますので、
さしあたって、今までのせどりの延長線上で実践できる対策として3つあげてみました。
少しでも参考になれば幸いです^^

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